JAいるま野 広報誌 2018.9 | No.269
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JAirumano News   牛部会は7月6日、狭山市上赤坂の松本牧場で、部会員ら26人が参加しバーンミーティングを開催しました。 バーンミーティングは、牛や牛舎設備を実際に見学し、飼養管理の改善策などを意見交換するもの。講師を務めたのは全農埼玉県本部の三浦道三郎獣医師。「猛暑を乗り切る管理」をテーマに、事前に調査した牛舎環境や餌のデータをもとに意見が交わされました。 JAいるま野牛部会では現在、全農さいたまと連携し暑熱対策資材の補助を行うなど、近年続く猛暑に耐えうる飼養管理の取り組みを強化しています。牛舎内で講義する三浦獣医師(左から2番目)牛舎内で講義する三浦獣医師(左から2番目)牛部会がバーンミーティグ飼養管理で意見交換   イチゴ生産者で組織するJAストロベリーファーマーズ(田中英也会長)は7月12日、第7回通常総会を川越市内で開催しました。会員ら22人が参加し、来賓に川越農林振興センターなどを迎えました。田中会長は、「管内でイチゴを栽培する仲間が年々増え、大変うれしく思う。会員の貴重な意見を参考にして、研修会や情報交換会などの組織活動に積極的に取り組み、イチゴ栽培技術の向上を図りたい」とあいさつしました。 今後、生産資材の取りまとめや圃ほじょう場研修会などを行い、会員相互の交流を深めていきます。議事を進行する田中会長議事を進行する田中会長ストロベリーファーマーズ第7回通常総会未入稿未入稿   第23回農業機械展示予約会が7月28日から2日間、川越市北田島の川越カントリーエレベーターで開催されました。開会式では諸口副組合長が「農業機械は農家の所得増大に欠かせないもの。展示した農業機械を組合員に大いにPRしてほしい」とあいさつし、役職員による「頑張ろう三唱」で意思統一を図りました。 会場は小型管理機から大型トラクターなどの農業機械が並び、来場者は各農機メーカー担当者から熱心に最新機種の説明を受けていました。また、今年も中古農機販売コーナーが設置され、来場者の注目の的となりました。多くの来場者が訪れた農機展示会会場多くの来場者が訪れた農機展示会会場川越カントリーエレベーターで農業機械展示予約会   さいたま市の農林会館で7月13日、JAの農政課題に関する要望書を、埼玉県農協農政対策委員会に提出しました。 農政課題として、「環境と調和した都市農業の振興・発展と持続的農業生産に対しての支援」「農業生産工程管理(GAP)や食品衛生管理(HACCP)の導入に向けた総合的支援」など全30項目を要請しました。 大木組合長は「農協改革や農業に関する情勢が目まぐるしく変化する中ではあるが、農政運動を通じ組合員の所得向上や地域農業の振興に取り組むため、支援願いたい」と要望書を手渡しました。中央会の若林会長(左から2番目)に要望書を手渡す大木組合長中央会の若林会長(左から2番目)に要望書を手渡す大木組合長地域農業の振興など30項目の農政課題を要請10「いるま野」2018.9

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