JAいるま野 広報誌 2018.6 | No.266
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JAirumano News未入稿未入稿   JAは、川越、北部、東部の各カントリーエレベーターで、2018年産米の温湯種子消毒を行いました。「彩のきずな」「彩のかがやき」「コシヒカリ」等の品種を約1ケ月間で、計約18㌧消毒しました。 温湯種子消毒は、種子を60度の湯に10分間浸す消毒方法で、農薬に代わる方法として行われ、農薬費用の削減や環境への配慮といった効果が期待できます。 JAは、組合員への支援を目的に無償で実施し、今年で4年目を迎えました。米麦特産課の担当者は「引き続き組合員の要望に応え、安定生産につなげられるよう努めていきたい」と話しました。温湯消毒後は、種子を水で冷やしてから乾燥させます温湯消毒後は、種子を水で冷やしてから乾燥させますカントリーエレベーターで温湯種子消毒   4月5日から2日間、JAあきた北(秋田県大館市)とJA栗っこ(宮城県栗原市)、JAつがる弘前(青森県弘前市)をJA役職員が訪問し、5月から本格的に始まる新茶の摘み取り時期に合わせ、今後の販路拡大に向けたPRを行いました。 JAの鹿島常務らが、東北の各JAに狭山茶をPRするとともに、お互いの地域産物の直接取引拡大に向け意見を交わしました。鹿島常務は「地域特産物の直接取引を拡大し”旬”を消費者へ広く届ける取り組みを進めたい。今後も積極的に他JAを訪問し、狭山茶を全国にPRしたい」と話しました。JAあきた北での意見交換会JAあきた北での意見交換会狭山茶の販路拡大へ東北のJAへPR大型直売所を中心に野菜苗市やマグロ解体ショーで大賑わいナスやキュウリの野菜苗を選ぶ来場者人気を呼んだマグロ解体ショー JA各農産物直売所では大型連休を迎え、野菜苗市、マグロ解体ショーなどのイベントを開催し、大勢の来場者で賑わいを見せました。あぐれっしゅげんき村では、「春の大感謝セール」が開かれ、4月22日には、テナントとして入る東京・築地の鮮魚専門店「魚きん」によるマグロ解体ショーが午前と午後の2回行われ、30㌔を超えるマグロが職人によってさばかれ、お手頃価格で振る舞われました。 また、あぐれっしゅ日高では、4月21日から16日間、あぐれっしゅふじみ野では4月28日から2日間にわたり野菜苗市が開かれました。あぐれっしゅ川越では4月28日から3日間、8周年創業祭が開催され、地元の生産者が育てたナスやキュウリ、トマトなどの野菜苗や、旬を迎えた春野菜を目当てに多くの来場者で賑わいを見せました。10「いるま野」2018.6

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