いるま野の農産物

いるま野管内の農産物について

お米

お米

JAいるま野では、川越市、富士見市、坂戸市にカントリーエレベーター(大型乾燥貯蔵施設)があり、管内で生産されているお米を集荷し販売しております。主な作付け品種は「コシヒカリ」、「彩のきずな」、「彩のかがやき」、「五百川」の4品種です。カントリーエレベーターには県内JAでは初の設置となるサイロ冷却装置(サイロクーラー)が設置されており食味及び品質低下が起こらないよう管理を行っております。CEで調製された玄米はJAの精米センターで精米を行い、直売所等を通じて皆様の食卓へお届けさせて戴いております。

ほうれん草

ほうれん草

埼玉県のほうれん草は、全国の出荷量で上位に位置し、その中でもJAいるま野は出荷量が多いところです。出荷は秋から初夏が中心で(夏場は生産しづらいことから出荷量が減ります。品質保持のため鮮度保持袋に入れ出荷されます)、川越市・所沢市・狭山市・三芳町・ふじみ野市などから出荷されます。

さといも

さといも

当地域のさといもは品質と高精度の選果選別(手作業による10段階選別)で市場から高い評価を受けており、ねっとり感と舌触りの良さが自慢です(品種は土垂(どだれ)・蓮葉(はすば))。管内では、所沢市・狭山市・川越市・三芳町・入間市・飯能市・日高市などで生産され、秋から春まで出荷されます。また、令和2年10月よりさといも選果場が稼働開始し、生産者の作業時間の軽減につながっています。

にんじん

にんじん

当地域のにんじんは、野菜指定産地に指定されており、にんじん産地として大切な役割を担っています。選果選別は手作業で8段階選別を行い、用途に応じた商品提案が可能です。甘味と色(赤い)に特徴があるベーターキャロットの出荷も行っている。管内では所沢市・狭山市・三芳町・川越市などで生産され、初夏と秋から冬にかけて出荷されます。

だいこん

だいこん

当地域の大根は、葉付き大根や大根菜、辛み大根と、幅広い用途に応じられるよう生産されています。主に川越市・所沢市・三芳町・狭山市などから出荷されます。

かぶ

かぶ

埼玉県のかぶの出荷量は、全国でも上位に位置し、県内ではJAいるま野産が出荷量の中心となっています。川越市・富士見市・所沢市・三芳町・ふじみ野市・狭山市・日高市などで露地栽培されています。野菜全般に生食の傾向が高くなり、サラダカブの作付けも増えています。

ちんげん菜

ちんげん菜

県内の生産量はJAいるま野産が中心といえます。いるま野産野菜の中では、周年出荷される大切な品目です。主に川越市・狭山市・所沢市・日高市などから出荷されます。

えだまめ

えだまめ

切り枝・もぎ・束FGは鮮度保持フィルムを使用し、食味・鮮度保持を図っているほか、食味にこだわった品種設定を生産者と協議し「いるまめ」として販売しています。主に川越市・所沢市・狭山市・富士見市・ふじみ野市・三芳町などから出荷されています。

みず菜

水菜

JAいるま野では1年を通して生産出荷しています。食べ方としては従来からの鍋物、漬物のほかにサラダとしても人気の品目です。主に川越市・狭山市・ふじみ野市・三芳町・所沢市などから出荷されます。

小松菜

小松菜

JAいるま野では1年を通して生産出荷しています。埼玉県の出荷量は全国でもトップクラスです。川越市をはじめ、所沢市・狭山市・三芳町・ふじみ野市などから出荷されます。

うど

うど

軟白うどは、山うどと違いアクが少なく、生でも美味しく食べられるのが特徴です。1月から4月が出荷時期で、旬を感じられるとても上品な季節野菜です。シャキシャキ感を生かしたサラダは若い人にも好評です。日高市・飯能市・入間市・所沢市から出荷されます。

栗

JAいるま野の特産品のひとつで、低樹高栽培で大粒の栗の生産に努めています。JA選果場で選果選別を行い品質の高いものだけが出荷されます(早生は国見・大峰、晩生は筑波・利平等です)。出荷最盛期は9月で日高市をはじめ飯能市・川越市・坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町から出荷されます。

ゆず

ゆず

JAいるま野の特産品のひとつで、系統選抜を行い優良品種の出荷に努めています。JAいるま野の香り豊かなゆずは、11月下旬から12月中旬に、越生町・毛呂山町から出荷されます。毛呂山のゆずは「桂木ゆず」というブランドで販売しています。

うめ

うめ

JAいるま野の特産品のひとつで、「越生のうめ」ブランドで有名です。種が小さく肉厚が特徴です。小梅が5月下旬から。梅が6月上旬から6月中旬まで出荷されます。越生町のほか、所沢市・毛呂山町でも生産されています。

ぶどう

川越市を中心に巨峰が 栽培されています。所沢市・狭山市・飯能市・坂戸市・日高市では観光ぶどう 園での栽培が中心になっています。

お茶

お茶

「狭山茶」として愛飲されている入間郡地域のお茶ですが、生葉収穫量は4,020tと県全体の99.7%を占めています。主な生産地は入間市・所沢市・狭山市・日高市・飯能市です。JAいるま野には狭山市・所沢市に茶工場があります。

花き

花き

いるま野管内では、パンジー、ビオラ苗やスナップ(金魚草)、柳類、花桃等の枝物の生産が行われています。なかでも埼玉県産のパンジーは、全国の生産額で上位に位置し、品質においても高い市場評価を受けています。主に川越市・所沢市・狭山市・坂戸市・日高市などから出荷されます。