JAいるま野広報 2017年3月号 No.251
2/20

特集★★ 平成28年産実績(JA買取見込数 4,250t) 平成29年産目標(JA買取目標数 4,300t) 平成30年(2018年)産から、米の政策が変わろうとしています。生産調整は国による配分に頼らず、生産地(生産者側)が自主的な取り組みとして、販路を確保した上で作付をすることが重要となります。 JAいるま野では、平成30年を見据えてJA直接買入れ(買取販売)による「売れる米づくり」を引き続き推進し、農業所得の増大、農業生産の拡大及び水田農業の活性化の実現を目指し、生産から販売までの一貫体制の強化に取り組みます。JАいるま野 平成29年産米の取り組みいるま野米の「売れる米づくり」と販売取り組み ・地域内消費を中心とした、いるま野米の更なる認知度アップと販路拡大 ・安定生産と品質向上を目指した生産支援体制の充実 ・消費者ニーズ(需要)に即した品種構成と集荷体制の確立 ・JAいるま野として独自性を発揮できる「彩のきずな」の更なる生産拡大を進め、生産者と消費者との「絆」を構築 ・飼料用米と米粉用米を活用した所得の安定と需給改善の強化 ・実需者が求めるお米の販売として、マーケット・イン(契約栽培)の取り組み強化集荷場所販売方法カントリーエレベーターJA直接買入(買取販売)下屋集荷(30kg紙袋)JA全農さいたまへ委託販売〇集荷及び販売方法〇平成29年産米カントリーエレベーター集荷及び JA直接買入れ(買取販売)品種・「コシヒカリ」「彩のきずな」「彩のかがやき」の3品種です。〇平成29年産米カントリーエレベーターで集荷する飼料用米の品種・「彩のみのり」の1品種です。〇JA直接買入れ(買取販売)の集荷数量及び品種構成目標「彩のきずな」の認知も上がり、県内外からの引き合いも強まっており、更なる生産拡大が必要な状況です。 平成29年産は需要に応じて玄米換算で550t増を目指します。生産者皆様のご協力をお願いします。コシヒカリ48.8%(2,100t)彩のきずな41.9%(1,800t)彩のかがやき9.3%(400t)コシヒカリ56.4%(2,400t)彩のきずな29.4%(1,250t)彩のかがやき 7.1%(300t)彩のみのり 7.1%(300t)02「いるま野」2017年 3月号

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です