JAいるま野広報 2016年10月号 No.246
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three-SPECIALDITIONEJAいるま野 第七次中期3ヶ年計画 ~元気な農業が輝く地域社会を築く~(営農事業編)Ⅰ 「農業者の所得増大」 「Ⅱ JA総合力発揮による 基本方針いるま野水田農業ビジョン 都市型農協の強みを活かし、米の直接買入れの継続による生産者所得の向上と安定生産・安定供給による更なる地域内消費を推進します。 また、「彩のきずな」の認知度アップへの取り組みを強化し、「売れる米作り」を進めます。※企業との契約栽培の拡大強化により栽培面積20haを目指します。農業コスト低減 生産資材の様々な価格体系見直しを進めるとともに、過剰施肥防止や中古農機取扱の拡大等、あらゆる角度からコスト削減に取り組みます。※物流コストの10%削減、中古農機取扱いは全体比10%へ、これらによりトータル生産コスト10%の削減を目指します。農業関連施設の集約・広域再編 これからの産地形成にJAの農業施設が果たす役割は非常に重要となります。集荷施設の多機能化や広域化に向け様々な運用課題の研究を進め、生産者との話し合いにより計画案の策定を進めます。食の安全 生産履歴システムや定期的な残留農薬検査に取り組みます。また、これらを実践する生産者やJAの姿を広く消費者向けに発信します。農業経営コンサルティング 担い手サポートセンターとの連携や農業金融プランナー・農業経営アドバイザーの資格者を増員し、営農推進員と共に組合員の経営支援を行います。※JAいるま野ではプランナーは約200名、近年新たに設置されたアドバイザーは2名を有しています。JA直売所 顧客ニーズに対応した作付け提案を進め、特産を活かした加工品や飲食部門の強化を図り、新たな顧客獲得を目指し、魅力ある店舗づくりを進めます。※新規顧客獲得に向けて、消費者参加型のイベント企画や食育ソムリエによる試食販売など話題作りを強化します。また、管内の飲食店等に情報発信し、販路拡大を行います。カントリーの荷受け作業食育ソムリエによる試食農業コスト削減生産資材コスト削減・仕入の見直しによる生産資材 価格低減・低価格資材の普及拡大・農業機械導入コスト削減 (中古農機取扱拡大)省力化技術の確立・水稲鉄コーティング直播栽培・水稲育苗箱全量施肥・水稲密播疎植栽培出荷コスト削減・仕入の見直しによる 出荷資材価格低減・通いコンテナ導入土壌診断結果に基づく適正施肥(過剰施肥の防止)※第七次中期3ヶ年計画(組織管理編)は来月号でお知らせします。ⓒtorezou05「いるま野」2016年 10月号

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