JAいるま野広報 2016年9月号 No.245
10/20

品質第一の安心・安全な果樹づくり 飯能市 平松 山下 貴史 さん品質・味の良い果樹づくりを目指して 私は就農してから六年経ちますが、現在でも飯能市内の中学校へ週二回ほど技術の授業の非常勤講師として勤めており、忙しいながらも充実した日々を送っております。 我が家では昭和46年頃から果樹の栽培をしており、ぶどう45a(ピオーネ、シャインマスカット、安芸クイーン等)、梨30a(幸水、豊水、彩玉)、キウイフルーツ20aを栽培しています。 特に、4月から7月にかけては受粉、房作り、新梢管理等の作業が集中するので大変ではありますが重要な時期です。 私の家では自宅販売をメインにしておりましたが、近年では宅配も多くなり品質を第一に考え、味の良い、お客様に喜ばれる果物づくりを目指しています。 また、西部果樹部会の皆と共に、栽培講習会、視察研修、糖度検定会などに参加して、良品づくりを志しております。 これから収穫・販売時期を迎え、大変忙しくなりますが、当地域の果樹を一人でも多くの方々に味わっていただき、喜んでいただけるよう安心・安全な果樹づくりをしていきたいと思います。梨の状況確認お客様に喜ばれる果物づくりを目指します収穫前のぶどうの確認をする山下さん10「いるま野」2016年 9月号人彩耕のCULTIVATIONPeople

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です