JAいるま野広報 2016年8月号 No.244
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常に新しい野菜作りに挑戦所沢市北野 大おおだち舘 祐ゆうすけ亮 さん食卓を豊かにする野菜づくり 私は、大学を卒業し就農して2年目になります。父と母の3人で農業を営んでおり、主にJA共販と直売所へ出荷しています。直売所では、珍しい野菜を求められる事が多いですが、それだけではなく、 私自身、新しい野菜を作りたいと思っています。 私は、料理が好きで、作りたい料理を作ろうと思った時に材料がなく、それなら自分で必要な野菜を作ろうと思いました。それがきっかけとなり、現在では、パクチーやコールラビ、ルッコラやフェンネルなど、100種類以上の野菜を作り出荷しています。 また、野菜を作って売るだけではなく、まず自分で調理をし、その作り方を消費者に伝える為に、野菜を開店前に出荷するのではなく、消費者が来店する時間帯に出荷をすることによって、消費者と直接話ができ、野菜の特徴や調理方法を伝えることが出来ます。 私は、材料がなくて作れない料理が無くなるよう、多種多様な野菜作りに挑戦していきたいと思います。個性的な11種類のジャガイモ畑大玉キャベツを持つ祐亮さん(実際はこの3倍になる)グランドペチカ(じゃがいも)の生育を確認する祐亮さん10「いるま野」2016年 8月号人彩耕のCULTIVATIONPeople

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