JAいるま野広報 2016年6月号 No.242
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11 当JAは、農業後継者育成や地域農業の振興を目的に農業塾を開き、新規就農者などの育成を行っています。 北部地域では、第3期の開講式が4月14日に行われ、組合員世帯の定年退職者や農業従事に意欲のある人22人が、土づくりや農薬などの基礎知識を学びました。 西部地域では、第3期の開講式が行われ、野菜作りの勉強や直売所などに出荷したい人15人が、農業知識や栽培技術の基礎、サトイモ定植などの実習作業などを学びました。 川越地域では、第2期の栽培技術研修が4月22日に行われ、塾生7人が参加しサトイモの種植えや除草、マルチ設置などの実習作業を学びました。 第1回埼玉県さといも協議会共進会の表彰式が、3月28日にさいたま市で開かれ、当JAから農林水産大臣賞に土垂の部で高橋一善さん(狭山)、蓮葉の部で白倉崇弘さん(狭山)が受賞しました。 共進会は、埼玉県の特産品のサトイモの生産振興に向けた活動の一環として、10月24日に川越花き市場で開かれ、サトイモの栽培技術の普及と高品質・多収生産を推進し、生産者の栽培意欲の高揚を目的としています。 県内より土垂の部197点、蓮葉の部112点、丸系八つ頭の部21点、合計330点が出品され、当JAからは19人が入賞しました。各地域で、農業塾が開講高橋一善さん(狭山)、白倉崇弘さん(狭山)が農林水産大臣賞を受賞 川越地域山田支店は4月22日、同支店駐車場で野菜苗木の販売を行い、大勢の来場者で賑わいました。夏野菜のナス、ピーマン、トマト、キュウリなどの苗木の販売や山田支店女性部(吉野美紀子支部長)による焼き団子などが販売されました。 苗木販売は、川越管内の農家が丹精込めて育てた苗を中心に行われ、地域の皆さんとのふれあいの場として親しまれてきました。 来場者は「良い苗木なので毎年購入しています」「早く来ないと、欲しい苗木がなくなってしまうと思い今年は早く来ました」と話していました。 当JAは4月10日、飯能市阿須の飯能市民球場で開かれたイースタンリーグ公式戦「埼玉西武ライオンズ」対「東京ヤクルトスワローズ」の試合で、勝利投手やホームラン、優秀選手など活躍した両軍選手に、いるま野産米コシヒカリ100キロを贈りました。 贈呈式は、ホームベース付近に並んだ西武二軍・横田久則監督とヤクルト二軍・宮本賢治監督に、当JA秦隆行常務理事と齊藤義人副事業本部長が米俵を手渡しました。 このイベントは、所沢市に本拠地を置く埼玉西武ライオンズのイースタンリーグ公式戦の試合で、いるま野産のお米のPRと消費拡大運動の一環で行われています。野菜苗木の販売で賑わう山田支店西武ライオンズ・イースタンリーグ公式戦いるま野産コシヒカリを贈呈川越地域農業塾川越地域農業塾農林水産大臣賞を受賞した白倉崇弘さん㊧と高橋一善さん㊨農林水産大臣賞を受賞した白倉崇弘さん㊧と高橋一善さん㊨「いるま野」2016年6月号

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