JAいるま野広報 2016年4月号 No.240
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宮寺農業塾(岩田茂塾長)と金子農業塾(中島敏雄塾長)は1月21日、宮寺支店で塾生24人が参加して合同講習会を開きました。川越農林振興センター農業支援部 菅原章夫技術普及担当員を講師に招き、農薬の適正な使用方法や端境期がなく出荷できるような野菜の栽培方法について学びました。 宮寺農業塾講師の石川光公さんは「農業塾は遊休農地の有効活用をテーマに掲げ、栽培技術の向上を目的に発足致しました。ここで学んだ経験を生かし、少しでも耕作地が増え、安心・安全な農産物の生産者が増えれば嬉しいです」と話した。宮寺・金子農業塾合同講習会12 JAいるま野三芳支店は2月24日、三芳町の同店舗で東入間警察署の協力を得て防犯訓練を行いました。 職員の意識向上と金融機関としての強盗対策を図るため行った訓練は、強盗役の犯人が拳銃を発砲しながら侵入しナイフで脅す手口で、犯人役の罵声やナイフに張り詰めた空気の中、職員は冷静に非常通報しました。 訓練では、職員の役割分担の確認や犯人に目印を付ける為のカラーボールを実際に投げ、感触を確かめました。 いつ起こるか分からない凶悪犯罪に対し「JAいるま野」は、金融部門を窓口業務としている各支店における業務時間中の犯罪未然防止に努めています。防犯意識高める三芳支店で訓練防犯訓練で犯人役にカラーボールを投げる職員熱心に受講する塾生 JAいるま野は1月23日・24日の2日間、加須市むさしの村で開かれた第55回農業機械大展示会(JA全農さいたまなど主催)に参加しました。 会場は、水田、畑作、など各種農業機械が一堂に展示され、来場者で賑わいました。当JAからは組合員ら約700人が来場し、各農機メーカーより出展された最新機種に触れながら、熱心にメーカーの説明を受け商談しました。 当JAの農機担当者は「大変冷え込むなか、多くの方々に来場いただき、ありがたく感じています。農機事業を通じて農作業の安全をサポートできるよう、誠意を持って対応していきたい」と話しました。第55回農業機械大展示会に参加 坂戸市は2月4日、6次産業化を取り組む農業者を支援するため、「さかど農産物加工所」を立ち上げ、開所式を行いました。式典には生産者や行政、JAなどから44人が出席。石川清坂戸市長は「県や市、JAと商工会の連携が不可欠。この施設が坂戸市農業の起爆剤になってほしい」とあいさつしました。 加工所は、当JAの旧入西直売所建物を使用し、粉末野菜や乾燥野菜を製造できる機械を導入。加工品は学校給食や当JA坂戸農産物直売所で販売を予定しています。 坂戸農産物生産組合の山田孝一組合長は「農業所得の増大、地域活性化を目指したい」と話しました。生産者と行政、JAが一体となり6次産業化を展開来場者で賑わう農機展示会加工品を披露する坂戸市農産物生産組合の生産者「いるま野」2016年4月号

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