JAいるま野 広報誌 2019.1 | No.273
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東部地域川越地域狭山地域所沢地域農家研修で新入職員が農業を学ぶ 川越地域は11月7日から2日間、本年度入組した職員8人を対象に「農家研修」を行いました。職員は3班編成で南古谷支店や福原支店、名細支店管内の圃場で生産者の指導のもと、収穫や出荷補助などを体験しました。研修は、組合員の農業・経営に対する考え方を学び、JA職員としての資質向上を目的としています。 職員は「2日間学んだことを業務に活かしたい」と意気込みを見せました。丁寧に寒冷紗掛けを行う職員丁寧に寒冷紗掛けを行う職員地元農産物を堪能サトイモ掘り体験教室 所沢地域は11月24日、所沢共販センターで「サトイモ掘り体験教室」を開催し、41家族153人が参加しました。 参加者は手掘りで1家族1株のサトイモを収穫。大きなサトイモに苦労しながらも、家族で力を合わせて掘り出しました。また、生育過程をパネルで学んだほか、昼食では所沢産農産物を使ったけんちん汁やサトイモコロッケで舌鼓。おかわりする参加者もおり、地元農産物を満喫しました。大きなサトイモを掘り出す参加者大きなサトイモを掘り出す参加者賞状を手にする岡野さん(左から2番目)ら賞状を手にする岡野さん(左から2番目)ら創作料理を披露第3回「狭山さといも料理グランプリ」 狭山市の特産、サトイモを使った創作料理コンテスト「狭山さといも料理グランプリ」が11月17日、狭山支店で行われました。3回目となる今回は「ごはんがすすむサトイモ料理」がテーマ。一次審査を通過した3人が、自慢の腕を披露しました。 最優秀賞には「肉巻き里芋」を作った岡野規美枝さんが受賞。岡野さんは「農家の方が美味しいサトイモを生産してくれたおかげで受賞できた」と笑顔で話しました。 富士見農業塾(桑原福治塾長)は11月4日、JA直売所「あぐれっしゅふじみ野」で同塾として初の野菜販売を行いました。 生育が良く収穫量も多かったため、体験学習の一環として実施。「見た目の良い商品になるように」と指導を仰ぎながら荷造りをし、販売でも積極的に声を掛けました。 来店者からは「新鮮で美味しそう」「品物も良さそう」などの声が聞かれ、塾生たちも喜んでいました。富士見農業塾栽培した野菜を販売野菜を販売する塾生野菜を販売する塾生13「いるま野」2019.1

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