JAいるま野 広報誌 2018.10 | No.270
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三芳町 上富金子 雄介 さん〝カミトメ〞にみず菜アリ!〝カミトメ〞にみず菜アリ!自然豊かな地域を活気付けたい自然豊かな地域を活気付けたい 私は、両親と3人で農業を営んでいます。耕作面積はおよそ2.8ヘクタール。みず菜を中心に、サトイモ、ホウレンソウ、ニンジン、ジャガイモなどを栽培しています。JA共販をはじめ、JA直売所「あぐれっしゅふじみ野」に出荷。みず菜は加工会社にも納品しています。 現在は、JAみず菜部会の副部会長を務めています。定期的に意見交換会を開催するなど、みず菜の品質向上に向けて活動しています。また、私が住む三芳町上富(カミトメ)は、農家同士の交流が盛んな地域です。お互いに近況を報告し合い刺激を受けながら、コツコツと農作業に励んでいます。 就農して12年ほど経ちますが、最近特に意識していることは「先を見据えて作業すること」です。ここ数年の夏は、異常気象と言われるほど暑い日々が続きました。日々農業と向き合っていると「この状況が当たり前になりつつある」と感じます。みず菜は日差しに弱いので、これまで以上に天候に気を配りながら先見性を養い、どんな状況でもしっかりと対応できるように心掛けていきたいです。 〝カミトメ〞は、とても自然豊かな地域です。みなさんはサツマイモの産地としてのイメージがあるかもしれません。しかし、「みず菜もあるんだ!」というところを知ってもらい、地域の新たな魅力として活気付けられるよう、これからも頑張っていきたいと思います。収穫したみず菜を洗浄中。“お嫁さん”も募集中!みず菜は25~30日で収穫が可能に。シャキシャキとした食感を楽しんでください。先を見据えた農作業を意識06「いるま野」2018.10

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