JAいるま野 広報誌 2018.10 | No.270
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JAirumano News   8月下旬からJA管内に3ケ所設置されている川越、北部、東部の各カントリーエレベーターで、平成30年産米の荷受けが始まりました。 今年度も収穫のピークを迎える9月上旬から中旬まで、2時間延長した20時まで荷受けを行いました。荷受け期間は10月10日までの予定です。米麦特産課の担当職員は「生産者は厳しい暑さの中、収穫作業を頑張っているので、我々は乾燥から出荷までの工程作業をしっかりと行い、美味しいお米に仕上げたい」と力強く話しました。新米は9月上旬から各農産物直売所で販売しています。荷受け業務を行う担当職員荷受け業務を行う担当職員カントリーエレベーターが稼働開始  JAいるま野写真コンテスト審査結果最優秀賞「さぁ始めよう!」中林 諒さん さぁ!田植えだ!。青い空をあえて広く写し取ったことで、今こそ田植えをしようとしている臨場感があふれる写真となりました。キラキラと輝く田んぼと空の美しさが光る優れた1枚です。優秀賞「1日の終わり」岡野 孝男さん 田んぼの水面に、真っ赤な夕日が沈む一瞬を、写真に収めました。農家の1日の終わりを美しく切り取った、日本の美しい農村風景のワンショット。心に残る1枚です。優秀賞「おとうろう祭り」氣賀澤 恒和さん 色鮮やかな山車、提灯の明かりが輝く中、満面の笑みで談笑する男性の姿に、年に一度、祭りを楽しみにしているわくわく感が伝わる良い表情と、赤と明かりの色の美しさが秀逸です。◆「作品を見つめる」  関谷 俊男さん◆「夏越の祓い」    須永 甲子男さん◆「梅の咲く頃」    小林 真佐雄さん◆「稲作の準備」    成田 伸次郎さん◆「春うらら」     小久保 武文さん入選秋の味覚、栗出荷スタート 日高栗選果場 栗産地の日高市で秋の味覚の栗の出荷が始まりました。同市南平沢のJA日高栗選果場では、8月27日に約400㌔が初出荷されました。同選果場では手作業で良品を選別し、選別機でM~3Lの4段階の大きさに分別し、自動計量後、10㌔入りのダンボールに梱包しています。主な出荷先は、県内や首都圏の市場をはじめ、JA管内の農産物直売所でも販売しています。 品種は「秋月」「大峰」「国見」が中心で、9月中旬から「利平」「筑波」が続きます。出荷最盛期の9月中旬には1日2㌧を予定し、10月上旬までに平年並みの約35㌧の出荷が見込まれています。今年は7月の高温や乾燥で実の肥大が遅れましたが、8月から適度な雨量に恵まれ、実の肥大が進み、平年より大粒傾向です。 JA米麦特産課の担当職員は、「生産者が1年をかけて大切に育てた栗を積極的にPRして、いるま野産の栗ブランドを高めていきたい」と意気込みを語りました。出荷が始まった栗の選別作業マスコミの取材を受ける、JA日高栗出荷部会の宮﨑正会長10「いるま野」2018.10

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