JAいるま野 広報誌 2018.7 | No.267
12/20

 梅の主要産地である越生町や毛呂山町で青梅の収穫と出荷が始まり、5月25日に越生町のJA越生梅選果場で担当職員や生産者ら約50人が出席し、目ぞろえ会を開き初出荷しました。初日に出荷された梅は約1㌧。サイズや等級ごとに分けられ、県内や都内の市場に出荷されました。主力品種の「白加賀」は果肉が厚く、梅酒をはじめジュースなど幅広く加工されており、JAへの出荷量は約40㌧を見込んでいます。 担当職員は「生産者のために販売を強化していきたい」と真剣な眼差しで語りました。西部地域北部地域6月上旬に最盛期特産の青梅出荷スタート所沢地域生産者の熱気に包まれた梅の目ぞろえ会生産者の熱気に包まれた梅の目ぞろえ会糀谷八幡湿地の棚田で田植え体験 糀谷八幡湿地保存会(水村周介会長)は5月25日、糀谷八幡湿地の棚田で三ケ島小学校5年生63人による田植え体験会を行いました。 体験会は同会の指導のもと毎年実施しており、JAは食農教育の一環として苗を寄贈しています。湿地は長年の保全活動の結果、ホタルが鑑賞できるまでになりました。児童は「苗が倒れないように植えるのが難しかった」などと、笑顔で話しました。田植え体験をする児童田植え体験をする児童平成30年度農業塾開講式農家を目指す14人が入塾 西部地域農業塾(石森義朗塾長)は5月10日、飯能支店2階会議室で塾生やJA職員ら21人が出席し、開講式を行いました。 石森塾長は農家を目指す14人の塾生に、「産直・直売に出荷できることを目標に頑張ってほしい」と励まし、講師役を務める関谷英男さんは、「分らないことは遠慮せずに質問して下さい」と塾生に言葉をかけました。今後、塾生は2年間、月2回のペースで農業知識と栽培技術を基礎から学びます。開講式で塾生を励ます石森義朗塾長開講式で塾生を励ます石森義朗塾長12「いるま野」2018.7

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る