JAいるま野 広報誌 2018.6 | No.266
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JAirumano News   埼玉県で開発された酒造好適米「さけ武蔵」を栽培する生産者で構成され、平成29年7月に設立した「JAいるま野さけ武蔵生産組合」の通常総会が4月13日、生産者、川越農林振興センター、小江戸鏡山酒造㈱ら関係者21人が参加し川越市内で開かれました。 総会終了後、出席者は同酒造㈱がさけ武蔵を原料に仕込んだ「斗瓶取り雫酒」で乾杯し、お互いの絆を深めました。「斗瓶取り雫酒」は埼玉県酒造組合主催による平成29酒造年度春季清酒鑑評会で入賞しました。今後は全国鑑評会で金賞を目指します。※詳しくは5月号広報誌の特集でご紹介しています。「斗瓶取り雫酒」の入賞を祝う関係者「斗瓶取り雫酒」の入賞を祝う関係者さけ武蔵生産組合が総会で鑑評会入賞を祝う   JAいるま野南畑米生産組合(新井幸雄組合長)は4月17日、南畑支店で第2回通常総会を開催しました。同生産組合は平成28年3月に設立。105人の会員と、JAの子会社㈱いるま野アグリで構成される生産組織です。栽培や出荷、技術研修、販売促進活動などを通じて、ブランド米「彩のきずな」の生産拡大や水田農業の活性化を図ると同時に、継続が困難な生産者のための協力体制作りにも力を入れています。 新井組合長は挨拶の中で、「米の価格や遊休農地解消の問題など課題は多いが、今後もみんなで知恵を出し合って取り組んでいこう」と決意を述べました。水田農業活性化への決意を語る新井組合長水田農業活性化への決意を語る新井組合長水田活性化へ南畑生産組合が総会   JA全農が提供するラジオ番組のTOKYO FM「あぐりずむ WEEKEND」にJAの大木清志組合長、JA全青協の飯野芳彦会長が出演しました。   大木組合長はJAの概要や管内で栽培される米やホウレンソウ、サトイモ、狭山茶などの農産物を紹介しました。飯野会長は江戸時代から続く伝統農法の武蔵野の落ち葉堆肥農法や栽培が盛んなカブについて、パーソナリティを務める川瀬良子さんの取材を受け、4月21日の9時30分から20分枠で放送されました。この様子は、同番組のホームページでも紹介されています。川瀬さんの取材を受ける全青協の飯野会長㊨川瀬さんの取材を受ける全青協の飯野会長㊨TOKYO FMに大木組合長とJA全青協飯野会長が出演   JA女性組織協議会は4月25日、川越市の本店会議室で第22回通常総会を開催し、各地域の女性部役員ら68人が参加しました。総会にはJA埼玉県中央会、JA全農さいたまを来賓に迎え、大木組合長、大澤常務らが出席。役員改選も行われ、齊藤里子さん(狭山地域)が新会長に就任しました。齊藤新会長は「女性組織3,300人余の力を結集し、みんなで前に進んでいきましょう」と挨拶しました。 総会終了後には、一般社団法人日本協同組合連携機構の小川理恵氏を講師に迎えた記念講演も行われ、参加した部員らは真剣な表情で聞き入っていました。就任の挨拶をする齊藤里子新会長就任の挨拶をする齊藤里子新会長女性組織協議会が総会新会長に齊藤里子さん11「いるま野」2018.6

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